
企業概要:プラスチック射出成形業
ものづくり補助金を利用してプラスチック射出成形業(K社)のプラスチック射出成形機購入をご支援しました。
K社は、従業員10名弱、年商1億円程度のプラスチック部品を製造業で、アクセサリーパーツや道路交通整理用具などの製造を行っていました。
ご相談内容:プラスチック射出成形機導入
最新の射出成形機を導入することにより、主に2点のメリットがあることから、最新設備の購入を希望されていらっしゃいました。
①カメラ接続によるリアルタイムの状態確認が可能となり、不良率を低減できること
②金型設計の自由度が向上し、段取り替え作業が改善すること複数工程を一度に対応できること
ご支援内容:廃プラ対応も合わせてご提案
世界的な潮流として、プラスチックごみの削減等、廃プラの流れが加速しており、既存事業をそのまま継続し続けることは、K社にとっても事業リスクとなります。当社の強みを活かせるものかつ、廃プラの流れに対応した製品開発の提案させて頂きました。補助金の事業計画書にも廃プラ削減に貢献する事業でもあることを記載し、ものづくり補助金の採択に至りました。
ポイント
- 不良率減少や段取り改善など、生産性向上につながる設備投資であったこと
- 廃プラ削減など、社会課題にも対応することを記載した事業計画書であったこと