Zeroda Consulting | 補助金や融資の事業計画書作成

事業再構築補助金などの補助金や創業融資など融資の事業計画書を元補助金審査員で現役銀行員が作成します


事業再構築補助金などの補助金や創業融資など融資の事業計画書を作成します


フォトスタジオの創業融資(協調融資)


企業概要:フォトスタジオ(写真館)

フォトスタジオ(Kさん)開業のための創業融資をご支援しました。
Kさんは、数年間、フォトスタジオに勤め、こだわりの自分のお店を持ちたいとのことで、独立してフォトスタジオを構えるべく会社を設立されました。

ご相談内容:創業融資の事業計画書作成

Kさんは、特定創業支援等事業(国の支援が受けられる創業セミナー)を受講していられました。特定創業支援等事業の受講が完了すると、日本政策金融公庫からの創業融資の金利引き下げや、法人設立時の登録免許税の減免、小規模事業者持続化補助金の補助金額引き上げなどのメリットがあります。このメリットを使い、日本政策金融公庫で創業融資を借入したいとのご意向でした。

ご支援内容:追加融資が借りれない場合の対応

Kさんは、フォトスタジオの内装工事費用や広告宣伝費などの運転資金として800万円を日本政策金融公庫から創業融資として調達しました。しかし、内装工事が進むにつれ、工事代金が当初の見積もり金額より300万円ほど高くなることになりました。融資は、一度借りた後、一年ほど追加融資はハードルが高くなります。また、創業時に1,000万円以上の金額を融資してもらえるケースも少ないことから、追加で必要となった300万円については、信用金庫に創業融資として申し込みすることをご提案しました。結果、必要金額を準備でき、フォトスタジオをオープンすることができました。

創業後:2店舗目の開業もご支援

Kさんの店舗は、創業後一年で利益率20%程度と超高収益企業となりました。売上高と利益拡大のため、すぐに2店舗目の出店を計画されていました。融資は、一度借りると一年ほどは融資が難しいこと、また1店舗目の創業融資で総額1,300万円を借入していたことから、借入金額が多額となってしまうことから、ある金融機関からは2店舗目の融資を断られてしまいました。事業計画書を作成し直し、2店舗目の立地の分析や1店舗目の顧客層の分析、収益性が高いことの説明などを行うことで、2店舗目の開業資金も希望金額満額を借入れることができました。

ポイント

  • 特定創業支援等事業を受講していたこと
  • 追加融資が難しい場合でも、他の銀行に協調融資を依頼したこと
  • 創業2年目に2店舗目の出店というハイスピードでも出店資金を借入できたこと

ご質問・ご相談など、お気軽にお問い合わせください

使える補助金の有無や補助金採択の可能性、融資可能金額の目安や交渉方法など疑問にお答えします。

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